情報と何か(再び)

情報とは何かをテーマとして活動を行っている、情報考学 Passion For The Futureの橋本大也さんが、デジタルハリウッド大学で講義を始めるとのこと。

Passion For The Future: デジハリ大学「リサーチ&プランニング」 第一回講義録

第一回のお題は、あなたにとって情報とは?を40字で書きなさいというもの。

好風的回答としては、一言「情報とは構造である。」で終わりになってしまうのだが、
(詳しくは、こちらを参照→http://www.geocities.jp/informister/info01.html

そもそも、「情報」という言葉自体が明治になってから作成された新しいものであり、それまでは、日本には情報という概念すら存在しなかったことを考えると、今もって、日本人が情報について正しい?概念を持っているのかは甚だ疑問である。

橋本さん(橋本先生か?)は、「正解はない(一つではない?かな)」といっているが、国語の問題として「情報とはなにか?」と問うのと、技術用語として問うのとでは、回答が違ってくると思う。
(技術用語としての場合は、正解はない!ではすまないのではないか?)

情報とは何か?に正しく答えられて初めて、IT革命とか、構造改革とか、情報共有とかが前に進むのではないかと思うのだが、(ていうか、そんなことも分からず、IT革命とか言うな!森)そういう意味で、とにかく、ストレートど真ん中であり、私も受けてみたくなるような感じがしたものである。

※ちなみに、アメリカ人に「Informationとは何か?」と問うと何と答えるのだろうか?